From YOUth #01|Daily Coffee Stand 小川優

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目指すのは、あって当たり前だけどスペシャルな店


Q12.お店のコンセプトは、どうやって決めた?

コーヒーって毎日飲むものだと思うから、店側の都合で休むのはダメでしょってまず単純に思った。

Q13.一日の過ごし方は?

7時半から8時に起きて、9時頃からお店で掃除をしたり、マフィンを焼いたり開店の準備。10時半〜20時までは営業だからお店に立って、閉店後は片付けと事務作業をして食事をとって寝る。ひたすらそんな毎日の繰り返し(笑)。

Q14.遊びに行きたくなったりしない?

あ、1人スタッフがいてくれてるので全く時間がないわけじゃないよ(笑)。ただお店以上にやりたいことって今はないかな。休みの日は気になる店に行ってみたり、普段会えない人に会うようにしてます。

Q15.お気に入りのお店は?

お気に入りというか一番リスペクトしてるお店は、岡山県の宇野にある「大阪屋食堂」。夫婦でやってるよい意味で普通の町の定食屋さんなんだけど、何を食べても本当においしいし心づかいが行き届いてて。

いつものように昼飯を食べに行こうとして、初めて休みの日にあたったときなんて、「俺は何を食べればいいんだ!」って絶望感すらあった(笑)。でも、それだけ自分の生活に根付いていたお店だったってことだし、Daily Coffee Standも“あって当たり前だけどスペシャル”な存在になっていきたい。

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Q16.お気に入りのカフェやコーヒースタンドは?

たくさんあるけど、最近行ってファンになったのは栃木県黒磯市の「CAFE SHOZO」。照明の当たり方から接客まで気が利いていた。細かい部分だけど、パカっと開けた角砂糖がきれいに並んでいたりとか。周りには元スタッフが立ち上げた個人店がいくつもあって、いちカフェが町の形すら変えてしまっているところにすごくシビレた。

Q17.小川さんにとって、よい店とは?

町の中でキチンと機能していること! たとえば、渋谷ってカフェはたくさんあるけど、フラッと入れて人肌が感じられるようなコーヒースタンドって意外と少ない気がしていて。

その中で、「ON THE CORNER」にある「NO.8 BEAR POND」は近くで働いている人たちにとって必要不可欠な場として機能している。ほかにも、代々木八幡の「リトルナップコーヒースタンド」とか幡ヶ谷の「パドラーズコーヒー」とか、近隣の人たちの日常生活の一部を担ってるようなお店にグッと来ることが多い。町とお店のグルーヴが合ってるというか。

Q18.Daily Coffee Standも、そういった存在になっている実感はある?

うーん、最近はちょっとだけ思えてきたかも。取材を何度も遮って申し訳ないけど、今も通りがかった人がひっきりなしに挨拶してきてくれてるでしょ(笑)。

Q19.今後の目標は?

公園の前でコーヒースタンドやれたら良いなって前から思っいて。だから、店の近くに公園のようなものを作れたらなって。これは近くちゃんと発表できたら良いですね。

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PROFILE
小川優 / Yu Ogawa

1986年、東京都中野区生まれ。大学卒業後、都内の広告代理店に入社。その後、高円寺のカフェ「here we are marble!」で働いた後、岡山・宇野で姉夫婦が立ち上げたショップ「bollard」にて、コーヒー業務を担当。2016年6月、地元である東京・野方に「Daily Coffee Stand」をオープン。
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